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zoom RSS Seminars 横浜市歴史博物館で研修会を受講 第二日

<<   作成日時 : 2014/12/07 04:20   >>

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横浜市歴史博物館で研修会第二日を受講



2014年12月6日
横浜市都筑区中川


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Seminars 横浜市歴史博物館で研修会を受講 第一日@横濱の文化探訪

横浜市歴史博物館HP

横浜市歴史博物館@Wikipedia

Yokohama History Museum 横浜市歴史博物館@まさじの写真回廊

Otsuka-Saikachido Remains Park 大塚・歳勝土遺跡公園@まさじの写真回廊








写真集




1.横浜の原始古代と大塚・歳勝土遺跡




研修室へ集合

本日の講義は現地(大塚・歳勝土遺跡公園)で実施となった。



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遺跡公園へ



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公園入口



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2.港北ニュータウン地域の民家





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講義 まとめ




1.横浜の原始古代と大塚・歳勝土遺跡



講師  ボランティア担当学芸員  橋口 豊



はじめに



・横浜市歴史博物館の常設展示室『原始U』は「稲作と争いのはじまり」として弥生時代の展示となっている。
・都筑区には弥生時代のムラ跡である大塚遺跡、墓の跡である歳勝土遺跡が国指定史跡として保護されて、広く一般公開されている。 [ 大塚・歳勝土遺跡 ]


弥生時代はどんな時代?



・弥生時代は、本格的な水田耕作と金属器の使用が始まった時代
・新しい技術による生活の安定とともに、収穫物や金属器などの財産をめぐる、人々の争いが激しくなった時代
  常設展示『原始U』説明より抜粋


弥生時代の遺跡からは何が見つかるか?



・壺や甕、高坏(たかつき)などの土器
・きれいに磨かれた石斧(大陸系磨製石器)や装飾品といった石製品
・青銅製の腕輪や鉄製の斧などの金属製品
・稲作などの農作業に使用した鍬などの木製品
・農作業で作ったお米
・その他、ガラス製品や角、骨製品など
・弥生時代の人たちは集落(ムラ)を作っていた
・発掘調査によって見つかった集落跡からは
 地面を掘り下げて床と壁の一部を作り上げた半地下式の竪穴住居跡
 柱を規則的に並べて地面の上に床を作った掘立柱建物跡
 集落の周りを取り囲む溝(溝がめぐった集落のことを環濠集落という)
 四角い土盛りの周りに溝が掘られた弥生時代のお墓、方形周溝墓
 などが確認できる
・本格的な稲作社会を特徴づける要素は、溝がめぐる環濠集落方形周溝墓水田大陸系磨製石器金属器
・横浜市内では水田は発見されていない
 [ 遺跡 ]


港北ニュータウンの発掘調査



港北ニュータウンの建設は、横浜市の六大事業の一つとして、現在の都筑区一帯に人口30万人の町を作り上げる事業

 横浜市の六大事業
  1. 都心部強化(みなとみらい21造成)
  2. 金沢沖の埋め立て(中心市街地の工場の移転先と勤務する住宅の確保)
  3. 港北ニュータウン(スプロール現象防止のため、行政自らニュータウンを建設)
  4. 高速道路
  5. 高速鉄道(地下鉄の整備)
  6. ベイブリッジ

  現在では上記六事業はほぼ完遂

・1970年から一部を除き全ての遺跡の発掘調査を実施

・発掘調査は20年の歳月をかけて行われ、事業地内で268か所の遺跡が調査された

・都筑区の弥生時代遺跡は、横浜市教育委員会刊行の文化財地図によれば69か所

 その多くは港北ニュータウン建設に伴う発掘によって調査された。

・69か所の弥生時代の遺跡は、集落跡を発掘調査した大規模な遺跡や、その一部を調査した遺跡、土器や石器などの遺物だけが見つかる遺跡など色々な種類がある。


都筑区内の弥生時代の遺跡のうちの特徴的なもの



都筑区内の主な環濠集落

大塚 国指定史跡

歳勝土 国指定史跡

・綱崎山

・四枚畑

・矢崎山西・矢崎山

・大原

・権田原

・折本西原

・能見堂


都筑区内の主な弥生時代遺跡

・大棚杉山神社

・老馬

・道中坂上

・境田

・北川貝塚

・北川表の上

・藪根不動原


まとめ



・都筑区(横浜市)の弥生時代は日本の他の地域より弥生時代が始まる時期が遅く、弥生時代の中期に入ったころになり、河川沿いの台地上に多くの集落が作られた。

・都筑に来た人たちは、稲作とその他の生業によって、より多くの食料や資源を確保し、一方でこれらの資源をより多く得るために集団間での争いが激しくなったと考えられる。

・そこで、集落を守るための防御施設として環濠集落を築き、外敵の侵入を防いだのではないかと考えられている。

・早渕川流域では中期の環濠集落が一定の距離を持って作られ、その周りに環濠を持たない規模の小さな集落が点在している。

・方形周溝墓は、環濠集落を含む集落のそばに築かれることが多く、弥生時代中期や後期の集落は、住む場所の近くにお墓が作られることが多いことが分かっている。

・中期の方形周溝墓は数基から数10基と多い数が造られるが、後期になるとその数は減少する。



2.港北ニュータウン地域の民家



講師  学芸員  刈田 均


1. 民家とは

・寝殿造や書院造に代表される貴族住宅に対することば
・一般に、農民・商人・職人・漁民が住まう住宅を意味する
・特に近世の様式が残る民家について、これまで研究されてきた
・高度経済成長期以降の生活様式や生業の変化にともない、急速にその数が減少

2.横浜の民家

☆明治時代後半の住いの様子

☆昭和46年(1971) 港北ニュータウン地域の民家調査

☆昭和54〜55年(1979〜80) 横浜国立大学関口研究室による横浜市域の草屋根民家悉皆(しっかい)調査

☆港北ニュータウン地域とその周辺に残る民家

@旧長沢家住宅 (横浜市指定有形文化財) [大塚・歳勝土遺跡公園で移設保存 ]

A旧内野家住宅 (横浜市認定歴史的建造物)

B旧横溝家住宅 (横浜市指定有形文化財)

C関戸家住宅 (国登録文化財)

D旧松澤家住宅 (解体時現状)

E飯田家住宅 (横浜市指定有形文化財)

F関家住宅 (国指定重要文化財)

参考@ 箱木家住宅 (国指定重要部に家財) 神戸市北区山田町

参考A オミネ屋敷 (港北ニュータウン西ノ谷遺跡)

☆保存されている民家の特徴







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