Yasashiyato Remains 矢指谷遺跡


横浜市で最古の時期に属する遺跡、矢指谷(やさしやと)遺跡を訪れた。


2015年6月16日
横浜市旭区矢指


関連

Exhibition 横浜市歴史博物館 常設展「原始 I」
http://hamacul.at.webry.info/201506/article_4.html



矢指谷遺跡

やさしやといせき
横浜市旭区矢指町1197-1番地

 矢指谷遺跡は、市域の北方より連なる多摩丘陵の南西端に位置しています。東側には、遺跡の名称の由来ともなった矢指谷(やさしやと)と呼ばれる大きな谷戸が北側から入り込んでいます。
 昭和59年度に行われた発掘調査によって、遺跡からは先土器時代(BC18,000年頃)のナイフ形石器・敲打器・磨石等の石器及び剥片等の遺物、縄文時代早期(BC6,000年頃)の竪穴住居跡・炉穴・同じく縄文時代早期・前期(BC6,000~4,000年頃)にかけての100基余りの土坑が発見されました。
 遺跡の特徴として、T字状に広がった台地の北側に竪穴住居跡が、中央部付近には調理場的に使用されたと考えられる穴群が、さらに東側には動物の捕獲用とされる土坑群が主として発見されています。これは、空間ごとに異なった性格をもった遺構が分在していることで、縄文時代前半期の人々の生活跡を極めて良好な形として見ることができます。
 さらに、台地の中央部で発見された先土器時代の遺物の多くは、約20,000年前に降下したとされる姶良丹沢火山灰下の相模野台地BB3層と呼ばれる土層内に含まれており、横浜市域で発見されている遺跡では最古の時期に属するものです。
   平成9年2月 横浜市教育委員会








聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院構内にある。


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構内を中原街道の方へ進む



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中原街道を背中にした場所に説明板がある



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説明板



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横浜市歴史博物館の常設展「原始I」に展示されている矢指谷遺跡の地層



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この記事へのコメント

2016年07月23日 22:29
解説文では「約20,000年前に降下したとされる姶良丹沢火山灰・・・」とあるが、姶良大噴火は、長岡ら(2001)によれば、「2万9000年前、地質学的には比較的短い期間(数ヶ月以内)に相次いで大噴火が発生した。」との新説があり、現在では29,000年~26,000年前に降下したと修正されています。

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